昨日はルカスが見つけてきたポップアップディナーイベントへ行ってきた。
私たちが住んでいるところからトラムで10分も掛からないところにあり、夏限定で様々なイベントが開催されている。今回参加したのはディナーイベントだったが、映画鑑賞イベントなどもあるみたい。
18時過ぎにイベント先に向かった。外か中かで選べたが、少し風が強かったので店内のテーブルをチョイス。来たのが比較的早かったからか、窓側の眺めの良いテーブルを選ぶことができた。

ディナーはコースで前菜2種から始まり、メイン、そしてデザートまで用意されてあった。これで20ユーロはとても良心的な値段!ワインもグラス3ユーロ弱。
ロッテルダム・ザウド(南)に住んでいて良いことの一つは、イベントやレストランなどの価格設定が町の中心地より低めということ。その理由として、この地域には低所得者が多く住んでるからではないかと思っている。
ロッテルダムは主に北・中央・南と構成されており、川を越えた上はセントラル(中央)含むノード(北)、下はザウド(南)となっている。私たちが住んでいる地域についてこれまで詳しく話したことがないが、ロッテルダム・ザウドはかつてはとても治安の悪い地域だったらしい。一方で、ロッテルダム・ノードは富裕層のエリアとなっている。現在、ザウドに住んでいて危険に感じたことは一度もないが、未だオランダの中でも貧困層が多く住んでいるのは確か。ここ数年、都市開発でザウドも新しい建物が多く建設され、段々と良い地域に生まれ変わってきていると聞いた。ちなみに、アムステルダムも似たような地域があり、かつては治安の悪さで知られていたアムステルダム・ノードは現在では人気住宅地になっている。なので、きっとロッテルダム・ザウドも同様な変化を遂げるんだろうなと思う。
話が一気にずれてしまったが、コースは以下の通り。




ちょっとした前菜から始まり、デザートまで頂いてとても満腹になった。
一つ残念だったのが、働いていたスタッフのサービス。最初の前菜は席についてすぐに出てきたものの、その次の前菜まで長い時間待つことになった。私たちは5人グループの隣に座っており、ほぼ同時に一皿目が用意されたのだが、そのグループに二皿目が出され彼らが食べ終わった後もなお私たちには二皿目が出されず…。完全に忘れ去られた感じだった。その後やっと私たちに気づいてもらい、ようやく二つ目の前菜を頂くことができた。こういう時、ルカスはいつも落ち着いて気長に待てるのだが、私はそうはいかない。良くないと分かっているのだが、レストラン等でのサービスはどうしても日本レベルを期待してまうのだ。どうしても落ち着かず段々とフラストレーションが溜まってしまう。まあ、今回のスタッフはそもそもウェイターが本職ではないので慣れてないのは尚更。せっかちな性格はオランダ生活に順応するためにも改善すべき部分(笑)
料理自体は、レストランのなシェフ料理しているという訳ではないのでレストランクオリティとまではならないものの、美味しいホームメイドの料理を良い雰囲気の中楽しめることができた。
似たようなイベントが開催されることがあれば、また是非利用してみたい☺️
Tot Ziens!
