しばらくブログをご無沙汰していて、今回久しぶりの投稿。こんにちは!
今日は金曜日で仕事はお休み。今の私の働き方は36時間契約で、週4勤務、週5勤務を交互にしている。フレキシブルな働き方ができるのはオランダの良いところの一つ。午前中は家の掃除、主に台所の整理整頓をしていた。いつも綺麗に保つことが出来たら良いのだけど、いつの間にかグチャグチャになっていく(笑)でも一応ビフォーアフターで見た目がすっきりしたので満足。
午後、折角の平日休みなのに家でダラダラするのは勿体無いと思ったので、トラムでロッテルダムの中心地まで来てカフェでこのブログを書くことにした。
私の仕事上、カフェで作業することが多いので、これまで様々なカフェで沢山のカプチーノを飲んできた。その中でも、今私がいるHarvest Coffee Brewersのカプチーノは個人的に上位3位内に入るほどお気に入り。カプチーノが確実に美味しいから他のドリンクを頼むのが勿体無いと思い、いつも同じものしか注文しない(笑)このカフェはよく訪れたいと思う反面、いつも混んでいるのでそこまで立ち寄ることはない。今日もやっぱり混んでいる。

さて本投稿の本題だが、タイトルにもある通り、今年に入って早々、私は人生の中で新たなステップを踏んだ。「私」ではなく、「私たち」というべきかな。先週、私とパートナーのルカスは家を購入した。正式に言えば、不動産屋で物件の購入契約を交わしたという方が正確だが、何しろ私たちは大きな決断をした。でも正直、私自身はこの決断に100%自信があった訳ではない。分からないけど、家を買うことって他の皆も同じくらい大きいことだと感じるのかな?ただ私自身だけがビビりすぎていたのかな?少なくとも私は日本人で日本人の常識の中で育ったから、家の購入は「結婚」という人生のビッグイベントを果たした後のステップだと考えていた。しかし、それが逆転して事が進んでいることに少し戸惑いを感じていた。あとは話があまりにも早く進みすぎたということも不安要素になっていた。ルカスの従兄弟カップルが去年末に家を買い、ルカスの兄カップルも家を探し始めていたことから、私たちもそろそろローンの借入可能額だけでも知っておこうかと話していた。2024年に入り、早速ローンについてエージェントへ話を聞きに行ったが、そこからなんと1ヶ月もしないで家の購入に至った。気に入った物件を見つけたことはとても嬉しいことだけど、こんなスムーズに行くもん?というか、行っていいもの?!って逆に心配になった。でも購入の契約をして1週間経った今、ようやく気持ちが落ち着いてきた。’人生の新たな一歩を踏み出したんだな’って。
家とは言っても一軒家ではなく、新築アパートの一角。これから建設工事が始まり、完成するのは2025年10月〜12月頃。まだ先にはなるが、無事に完成した後の新生活を想像するとワクワクする。

でも、ロッテルダムで家を買ったということは、私のオランダ在住が確実なものになったということ。もちろん永遠ということではないが、少なくとも5年以上はオランダが私の拠点となる国なんだ。母国の日本ではなくて。悲しくないと言ったら嘘になる。けど、今回の決断に後悔はない。
この数年間で私の人生は大きく変わった。いつの間にか次々に変化が起きて今がある。人生一度切りだし、複数の道から一本を選択をしたら、他の道を進むことはない。「人生振り返ると」なんて言うとまだ早すぎると指摘されそうだが、これまで選んできた道は自分自身を信じて選択してきた道。その道が「今」に繋がっている。そして、今こうして幸せと感じているのだから自分は良い選択をしてきたということ。今回踏み出した一歩も未来の幸せに繋がっているはず。
これからは私1人ではなく、ルカスと築く将来が楽しみ。今ある幸せに感謝!