旅行の終盤、リゾート地の中でも評判の良いレストランでディナーをした。
もちろん、注文するものは既に確定済み。アルプス周辺といえば、美味しいチーズ。寒い中食べるチーズといえばフォンデュ!!!チーズは滞在中食べまくっていたけど、チーズフォンデュを食べないでアルプスを去るわけにはいかない。
レストランに入った途端、すでにチーズの香りでいっぱい!食欲を誘う。
注文してから暫くして、フォンデュのスタンド、チーズに付ける具材が運ばれ、最後に沸々と温まったチーズフォンデュがテーブルに運ばれて来たっ!複雑なチーズとワインの香りが漂う〜。


いざ実食。バケットをフォンデュにしっかりと絡めて口に運ぶ。
「!!!!!」
想像を超えたの美味しさに動揺!
こんな旨味が詰まったチーズ料理を食べたの、人生初めて。日本でチーズフォンデュと言って食べてたのはチーズフォンデュではなかった…。今まで知らなかったけど、チーズフォンデュには少なくとも2種類以上のチーズが使用されているらしい。旨味が凝縮されている理由がわかる。
こんな美味しいチーズ料理は滅多に食べれないのだからと、毎回たっぷりと具材をチーズに絡めて食べた。

でも、少し驚いたのがフォンデュにつける食材。メニューには二種類あって、一つがベーシックな具材ともう一つがベーシックの他にハムが付いてくるもの。私はお肉食べないのでベーシックを選んだのだけど、内容は茹でポテトと小さくカットされたバゲットのみ。シンプルすぎて焦った。(笑)
緑野菜何もないじゃんという。流石にチーズとポテトとパンだけは辛かったので、別途サラダを皆でシェアしました。
チーズフォンデュには決まった食べ終わり方があるそうで、生卵をフォンデュに混ぜ合わせ、そこにバゲットを入れて再度混ぜ合わせたものを食べるというもの。そうすることで、鍋底に付いたチーズも絡め取ることができるらしい。
卵入りのチーズフォンデュもまた美味しかったです。


チーズに溢れた夜ごはん。最高でした。最高だったけどこれから1ヶ月はチーズ入りません。(笑)
そのくらいチーズを頂きました!
ちなみにチーズフォンデュの他にもラクレットもメニューにあって、私のパートナーともう1人の友達はラクレットを注文。味見してみたけど、ラクレットチーズが焼き溶かされることにより、普通のチーズでは味わえないスモーキーさが加わっておりとても美味しかった。
でも個人的にはチーズフォンデュの方が感動的でした!

改めてチーズの美味しさを理解したディナー体験でした〜。
普段チーズは食べないけど、本場の美味しいチーズは食べる価値間違いなし!!!
またいつか本場のチーズフォンデュ食べれますように!